MRP2について
MRP2(multidrug resistance-associated protein 2, cMOAT, ABCC2)は、有機アニオン性薬物の胆汁酸排泄に働く、重要なABCトランスポーターです。 薬物の初回通過効果および体内動態に大きな影響を与えるだけではなく、腫瘍にも高い発現が認められることから、抗癌剤の薬剤耐性への関与も、強く示唆されています。
重篤な肝障害などを引き起こすDubin-Johnson症候群の原因遺伝子として特定されていることから、 MRP2機能の薬剤による阻害活性は、薬剤の初期スクリーニングにおける肝毒性のマーカーとして、大変有用です。

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